マンジェリコンのご紹介
近年、健康と美容のサポートとして話題沸騰中のマンジェリコン。
本コラムではマンジェリコンの植物としての歴史や知識、沖縄長生薬草本社の商品としてどう活かしているかを簡単にご紹介させていただきます。
植物としてのマンジェリコン
マンジェリコンはシソ科メボウキ属の植物で、春に種を蒔けば夏頃に花を咲かせ晩秋に枯れる一年草扱いの非耐寒性多年草となっています。
オイゲノール、リン、カリウム、タンニン、カルシウムなどミネラル成分が豊富な植物で、そのチカラは奇跡のハーブと呼ばれる事もあります。
元々日本には自生していなかったハーブですが、100年ほど前にブラジルから沖縄の石垣島へマンジェリコンの苗が持ち込まれ育てられるようになったといいます。
沖縄長生薬草本社でのマンジェリコン栽培方法
沖縄長生薬草本社ではマンジェリコンを自社農園で栽培しています。
主に挿し木による栽培方法を採用しており、マンジェリコンのチカラを得るタイミングである花の咲き始めに葉の収穫を行っています。
同じ根から年に3度ほどの収穫を見込めますが、より自然に近い形で育てているため強風には少々弱く、台風などで根が傷んでしまった際は苗からの育てなおしを行っています。
沖縄人のマンジェリコンの食べ方
ブラジルなど南米ではマンジェリコンをバジルのように主に料理のアクセントとして使われていたそうです。
勿論沖縄でもその用途で使う事もありますが、昔の沖縄の人々はハーブティーとして飲む事を好んだといいます。
元々ハーブに馴染み深かった沖縄の人々の知恵もあったのでしょう。
料理のアクセントとして、ごく少量のマンジェリコンを生で食べるよりも、多くの葉を煎じて煮出し飲む方がマンジェリコンの成分を効率よく身体に取り込む事が出来、その栄養素は沖縄の人々の健康や美容サポートに役立っていたのです。
沖縄長生薬草本社のマンジェリコン製品
ここまでご紹介してきたマンジェリコンですが、どんなに良いものだったとしてもやはり味は気になる所でしょう。
マンジェリコンはその栄養価の高さからか苦味が強く、ハーブティや野草慣れした方であればまだしも初心者向けとは言い難い部分があります。
沖縄長生薬草本社では飲み慣れた方でも飲み慣れていない方でも継続して愛飲いただくべく、苦味を抑え素朴な味わいとして長く楽しめるよう、カンバラ・クコヨウ・ウーロンを配合したブレンド茶葉としてご準備いたしました。
お手軽に楽しめるティーパックタイプとなっております。
沖縄のエネルギーが詰まったマンジェリコン茶を是非お試し下さい。